風に揺れる花にしがみついて蜜を取る。 ときおり強い風で花が降り回されると、 その場を離れて別の花へ。 逆風を受け流しつつ、またしがみつく。 やわらかさとしたたかさと見た気がした。 ＜仕様＞ Vivd_2

少しだけ山に入ったところに咲いた花 近くで見るととても繊細。 細い花びらをたくさん広げ、 小さいながらもアピールしてくる。 貪欲に生きる姿を見せられた。 ＜仕様＞ マクロモード、Vivid_1

色とりどりに自分の色を咲かせるつつじ。 明るく爽やかな5月の世界を称えている。 ＜仕様＞ ノーマル

今年も見納め。 限られた花期のために 一年間たたずむという生き方。 ＜仕様＞ ノーマル

みずみずしさって大事です。 柔らかさ、穏やかさのある人が好き。 そんな人って“ドライ”じゃないですもんね。 ＜仕様＞ マクロモード

栄えるものもいつかは終わる。 古典の教科書のときから知ってるけど どうしても終わらなきゃダメなんですか？ ＜仕様＞ ノーマル

暖かくて、埃っぽくて、 みずみずしくて、眠たげ。 冬を超えた和らぎを そこかしこに感じる。 ＜仕様＞ Vivid_1、マクロモード、敢えてのちょいぼかし

枝を大きく広げた姿は なんとも壮麗で 迫力の中にもゆったりとした余裕がある。 色よりも、その姿に憧れを抱いた。 ＜仕様＞ Monochrome(Normal)

ハイビスカスじゃありませんことよ。 わたくしが美しいのは仕方ないけれど、 このしたたかな佇まいがお分かりでないかしら？ ついでに教えて差し上げますわ。 わたくしが咲いたらば、春が来るのですわよ。 ＜仕様＞ ノーマル

石畳のすきま ひっそりじっとり佇むコケ 遠目で見ると汚らしい。 でも、膝を折って、そばで見てみる。 カメラを持つと、世界は変わるのだなぁ。 ＜仕様＞ マクロモード